マシンに日の丸。

日本GP初日、台風19号が迫る中、ひとまず予定通り行われた1日目のセッション。注目はやはりトロロッソで走る、久しぶりの日本人、山本尚貴選手。あまり他カテゴリーのこと知らないので、調べてみましたが、2018年に、SUPER GTとSUPER FORMULAの2カテゴリーで優勝してるんですね。国内最高峰と言われるカテゴリで両方タイトルを手にするって凄いですな。その成績を持ってスーパーライセンスをGETし、そして今日、トロロッソでFP1を任されることになったんですね。

「いつかF1マシンに載せたい」と言っていた山本MDや、F1パイセンで今やインディで名を馳せる佐藤琢磨の見守る中、クビアトと遜色ないドライビングで的確なフィードバックをこなして見せたようです。

初のF1マシンドライブで緊張はしてたはずですが、終始、楽しそうにしていた山本選手の顔を見ると、近い将来の参戦も期待できそうな、そんな気がしました。


■スナップショット

ハミルトンのマシンです。シケイン付近でホイール内で炎があがっている映像が流れましたね。カーボン製のブレーキディスクが赤熱する画は昔よく目にしましたが、こんなに炎がメラメラ出るってどういうことなんでしょう? 何が燃えてるんだろ。

ウィリアムズはド派手なフロービズが話題になっていました。マシンはおろか、ピットレーンがこんなになるくらいかけまくってます。このタイミングになって・・・とも思うのですが、来年もメルセデスのエンジンを積んで参戦できるチームとしては、来年に向けての熟成にスイッチしてるんでしょうね。空力的にはチャレンジャブルなチームなので、いろいろシンドいだろうけど頑張って欲しいですね。ラッセルも1ポイントくらい獲れたらいいなあ。


■結果

トップタイムは久しぶりにボッタス。ハミルトンと二人、28秒台に入れてきましたね。その後にフェラーリ、レッドブルとお馴染みの顔ぶれが続き、マクラーレンの2人を挟んでRポイントが2台、8番手・9番手に来ています。なかなかいい感じじゃないですか、Rポイント。

ホンダ凱旋レースですがトロロッソは苦戦してますね。スポットの山本のタイムは、クビアトとコンマ1秒以内の差ですが、タイヤの違いがあるのでもう少し差はありそうです。同じエンジンでもシャシー性能の違いでこんなに差が付くものなんでしょうか。セッティングのハマり具合もあると思いますが・・・。優勝!とはいかずとも、4台揃って入賞圏内に入って欲しいなあ・・・

相変わらずカメラサービス徹底しているルクレール。爽やかだわ。

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