ゴリ押し第1回『CSI:』シリーズ

海外ドラマの話を久々に。

最初にハマった海外ドラマは『X-ファイル』なんですが、それ以来、中毒のように海外ドラマを見るようになりました。日本のドラマにはそれほど興味が無かったのに、なぜなんだろうと思いつつ、今に至りますが、テンポの速さとかキャラクター設定、映像・編集のクオリティとか、いろいろ理由はあるのだと思います。

そして基本的には吹替を好んで見ている僕。たまに「これは無いわ」という事もあるのですが、ほとんどはナイスキャスティングなことが多いです。

今日はこれまでに観た、あるいは今もちょびちょびと視聴中の"犯罪捜査系"のオススメ作品を何回かに分けて紹介してみたいと思います。今夜はその第1回ということで。


『CSI:科学特捜班』『CSI:マイアミ』『CSI:NY』(米・CBS)

なんといっても僕の海外ドラマ熱に火を着けたのはこの作品でした。一話完結のストーリー(かつ、基本的には複数の事件が同時進行する、という斬新なスタイル)、色彩溢れるオサレな映像と音楽。気の効いたセリフと、それぞれの地域の特色を存分に活かした物語。主役級キャラが沢山いるんですが、どれもカブらない見事なキャラ設定。これぞ僕の好きな海外ドラマの原点であります。

『アルマゲドン』のジェリー・ブラッカイマーの手によるシリーズなんですが、なんだかんだと好きな作品に彼のものが多いのは、趣味嗜好が似ているからなんでしょうか(笑)

そしてやっぱりテーマソング。3作品ともブラッカイマーの趣味バリバリに、The Whoの楽曲で統一されているんですが、ラスベガスは『Who are you』、マイアミは『Won’t Get Fooled Again』、ニューヨークは『Baba O’Riley』。この曲を聴くだけでテンションあがります。

メインのシリーズ3本、ラスベガス(科学捜査班)、ニューヨーク、マイアミ、どれも面白いんですけど、一番のお薦めは『マイアミ』! デヴィッド・カルーソ演じるホレイショ・ケインが痺れるほどカッコいいです。オープニングテーマが始まる前の、事件発生プロローグシーンの〆に毎回キャストがキメゼリフを言うのが、このシリーズのお決まりですが、ホレイショのセリフは随一! このプロローグ部分だけ集めたDVD出たら買います(笑)

とはいっても、各ドラマのキャストがお互いに出演しあったりするクロスオーバー回もあったりするので、結局全部見たくなります(特に前編はこっち、後編はあっち、とかいう罪なことをしてくれたりするのでw)。

ほんとは出てくるキャストの魅力とか、もっと語りたいんですがキリがないので、今回は辞めておきます。いずれブログのネタに困ったときに持ち出そうと思います。

本国では絶大な人気を誇り、一時期、鑑識官が人気の職業になったこともありましたし、犯罪者がこの番組で現場に証拠を残さないコツを勉強したなんて、笑えない話もあります(実際、僕もいろいろ鑑識テクニックについて学びました。まあドラマなのであちこち過剰な演出もありますが)。それほどの人気番組なので、非常に長寿。それぞれの放送期間とストーリー数は、

『CSI:科学捜査班』全15シーズン、335話(完結:2000年10月6日~2015年9月27日)
『CSI:マイアミ』全10シーズン、232話(完結:2003年9月28日~2010年5月2日)
『CSI:NY』全9シーズン、197話(完結:2004年9月22日~2013年2月22日)

となっています。15年ですからね(;'∀') よく見たもんだ。でももう一回、死ぬまでに最初から全部ちゃんと見たい作品です(笑)

※スピンオフで短命に終わった『CSI:サイバー』があるのですが、これは未見なのでノーコメントということで。


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