NO END GAME。

中央日報にこんな記事を見つけました。

ポイントをまとめると、

・先月24日公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、韓国国内において歴代最高の前売り(230万枚)、歴代最短期間(4時間30分)での観客100万人突破、歴代最多の単日観覧客(166万人)を記録した。
・GW期間中も、4日の観客数だけで89万9,974人、累積では1,008万6,510人にのぼり、公開から11日目にして観客動員1,000万人を突破し、累積の売上額は871億ウォン(約82億円)規模になった。
・アメリカの<Box Office Mojo>(映画の興行成績を集積、分析するウェブサイト)によると、アベンジャーズは2日時点(米現地時間)で、全世界で16億6,415万ドルを稼いだ。
・5月の内需市場も、流通・通信・ファッション・飲食品など全業種でマーベルキャラクターを使ったマーケティングが過熱していて、大手スーパー<emart>関係者は「5月は流通業界のかき入れ時ともいえる『家庭月間』だが、キャラクターが多数登場して『ワンチーム』で動くマーベル映画の雰囲気にぴったり」と話した。
・マーベルは「国別のファン比率では韓国が飛び抜けて高い」とし「映画に登場する韓国人キャラクターを増やす計画」と話した。マーベルは映画の主要シリーズ撮影地に韓国を選ぶなど「韓国フレンドリー」な歩みを継続している。
・映画評論家でもある江南大学国文科のカン・ユジョン教授は「アベンジャーズは映画として最も完ぺきな『商品』。漫画キャラクターも手堅いストーリーと華やかな映像でうまく加工すれば立派なコンテンツ商品にすることができるということを証明している」と話した。

といったところですが、ちなみに配給会社のウォルト・ディズニーの発表によると、5日の時点で全世界での興行収入が約21億8,900万ドル(約2,415億円)を突破し、『アバター』に次ぐ歴代2位で『タイタニック』越え。歴代TOP10の半分をマーベル映画が占めているという状況です。この分だと早いうちに歴代1位になるかもしれないですね。

そんで、お隣韓国でも大フィーバーという感じの記事ですが、毎回思うんですけど、ほんとにこんなに凄いのかと疑ってしまう数字ではあります。韓国統計庁の最新の推計では2019年度の総人口は5,165万人。首都ソウルの人口が977万人(2017年)の国で観客動員1,000万人って「ホンマかいな」と(笑)。日本でも公開3日間で963万人で全人口の0.08%なのに。韓国人ってどんだけ映画好きやねんと。まあ、絶対映画館なり、配給会社なり数字盛ってる気がします。

とはいえ、ここ数年の間に、うちのような地方都市でも"MARVEL"ロゴを良くみかけるようになりました。特にティーンの女子たちがロゴ入りTシャツや、トートバッグなんかを身に着けている姿。学校でもMARVELのペンケースをチラホラ見かけますね。

Googleの最新TVCMにも、エンドゲームのコラボバージョンがあったりね(日本でこのパターン作るって結構凄いなあと個人的には思います。ロケット・ラクーンのアライグマネタとか、どっちかというとマニアックじゃないの?)。

日本のヒーロー像とはちょっと違うスタイルのアメリカンヒーローですが、ファッション性でいけば彼らのほうが一歩先んじているのは確かかなと。デザイン的にみると、今の映画版よりも昔のコミックス版のほうが僕は好きなのですけどね。

この画像は産みの親、スタン・リーさんが昨年11月にこの世を去ったときに、僕がFacebookでアップしたコラージュ画像。こういうタッチ、色合い、アングルがアメコミの魅力だなあと思うわけです。映画はなんかちょっとクールで小洒落過ぎて。嫌いじゃないですけどね。

お家でじっくり鑑賞派なので、まだ『アベンジャーズ/エンドゲーム』は見てませんが、あくまでこの作品はユニバースの第1章終章的な位置づけらしいので、マーベルのゲームはまだまだ終わらないという感じです。最近、DCのほうもジワジワと波に乗ってきているようなので、競い合ってもっと盛り上がって欲しいですね。

最近はこのサービスもちょっと気になっています。まだネトフリやHULUで我慢できてますが・・・。

さて、いよいよ明日から普通の日が始まります。

アライグ・・・もとい、ロケット・ラクーンの名前の由来となったビートルズのこのナンバーを聴きながら、本日はこれにて失礼!

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