TOP画像は312Tをイヂる爺ちゃんたち。当時のメカニックさんだそうです。90周年YEAR、モンツァで盛り上がり最高潮な感じですね。右の爺ちゃんは小倉さんも知り合いで、ちょっと前まで現役だったそうな。凄いなー。こういう仕事やってたらボケないかもなー。
ミラノでの祝賀イベントの様子をまとめた動画も発見。楽しそう! やはりフェラーリは別格だ。
■今度はF3でアクシデント
そんな賑やかしいイタリアGPですが、7日(土)のF3レース1でカンポスのアレックス・ペローニが激しい単独クラッシュで、脊椎骨折という重傷を負ったというニュース。映像を見る限り、本人は歩いてメディカルカーに乗りこんでたりするので、ちょっと安心ですが、クラッシュシーンを見るとなんとも不可解です。
こんな感じでド派手にフライングしてフェンスにひっかかっておりますが、こうなる直前の様子を見てみると・・・
コース外のソーセージ縁石に乗り上げるような形のライン取りで、そのまま見えないジャンプ台に乗っかったかのような挙動。どのくらいスピードが出ていたのか分からないですが、ダウンフォース失うとしてもここまでめくれがるのかな、と。縁石に引っかかったアンダートレイ部分がめくれて、そのせいでマシンが持ち上げられた、という感じがしますね。まあ、そもそも、こんなライン取りをしちゃったペローニにも問題があるかも。なんにせよ、ヘイローのおかげで頭も守られて、大事に至らず良かったです。この縁石、FP3前に突貫工事で削られたみたいですね。
■ルクレール、FP3もトップを決める
相変わらず今回は愛嬌振りまくルクレール。それだけ調子がいいようです。ストレートでの加速度は圧倒的な強さを見せるフェラーリ。さすがのメルセデスも攻めあぐねている模様。その陰で、ルノーの2台が、5番手、7番手タイムを出してきていたり。マクラーレンの一人勝ちになりつつあった中団グループに、新たな楽しみが増えそうな気配。
■サーキットぶらり旅
こちらはイギリス出身のジェイミー・チャドウィック。今年から始まった女性だけのレース、Wシリーズの初代チャンピオンを獲得した21歳。開発ドライバーとして参加しているウィリアムズのところにおりました。
まだこういうファンがいることがオッサンとしては嬉しいねえ。もう20年になるんだね・・・。ついぞフェラーリに行くことが無かったセナですが、ファンと一緒にモンツァで観戦。いいじゃないですか。
■物議をかもしたQ3
そして予選。このQ3の様子はパレードラップじゃございません。左上の表示を見てわかるように、残り1分を切ろうかというタイミングのアウトラップの光景です(笑) 誰もが前車のスリップを使おうと「どうぞ、どうぞ、お先にどうぞ」とやっていたせいで、なんと9台中7台がアタックラップに入る前にチェッカーを受けちゃったという、なんともお間抜けなQ3となったのでありました。
結局、まともにアタックしたのはサインツだけ。ルクレールはアタックを見送った形になり、まったくもってなんのこっちゃという予選(;´Д`A ``` 前回のスパでも小倉さんがそれとなく仄めかし、今回のFPでも「ああいうことはもうやっちゃダメだよね」的な話もしている中での茶番劇。戦略といえばそうなのかもしれんけど、ちょっと拍子抜けの予選でございましたね。
一方その頃、ライコネンは・・・
1人クラッシュしちまい、リア部分を激しく損傷。この修理でピットレーンスタートになるのですが、その彼を更なる不運が決勝でふりかかります。タイヤを見といてくださいね、今、これソフトタイヤです。
▲オーマイガー!なライコネンファンのおねいさんたち。
■サーキットぶらり旅
90周年のイベントでも顔を見せていたベルガーさん。現在はドイツツーリングカー選手権の運営代表をお努めになっておるそうです。
今日もクレア姐さん。特に意味はないのですが。
こちらはフィッティパルディ兄弟。奥が弟のエンツォ、手前が兄のピエトロ。ザ・イタリアン!てな感じの名前ですが、偉大なるお爺様・エマーソンの血を引く未来の有望株でございますね。
この子はシューマッハファンなのかな? 懐かしいボーダフォンシャツ。
頭にミニカーのっけてるオッサン。この前もどっかで見かけましたが(笑) 左はF2004で、右は412T2あたりかなあ・・・わからん。まあ、とにかくハイテンションなオッサンでした。後ろの女の子も大爆笑してました。
そして、予選まで完璧な速さを見せたルクレール。早くもこんなメッセージを掲げるティフォシも。
ジョディ・シェクターからPPのお祝いを受けるルクレール。シェクターさんは今、大農園のオーナーさんやってるらしい。
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