新たな挑戦者たち登場!

さあ『ハイパードライブ』第2話でございます。ステイシーちゃんは一体どうなったのか?


■ステイシー、泣く

結果から言えば、無念のリタイアでした。上の写真は派手に水を被り過ぎてしまい、レベラーの手前でついにエンジンが壊れてしまったBMWの哀しいお姿・・・。

手痛い洗礼となってしまいましたが、まあ、あんだけフロント剥き出しのマシンではむべなるかな・・・。他のドライバーたちもショックを受けておりましたが、なんともドラマティックな幕切れになりました。結局、予選1回目ではステイシーとマイケルのオッサン、エドの3人がノックアウトとなり、グリーンマスタングのジョー、同じくV6マスタングのブリタニー、ピザ屋のファルクの3人は決勝に向けてイチ抜けです。

<決勝進出の3名>

<予選2回目進出の6名>


■なんと予選2回目でも、ドライバー追加

仕組みが良く分かってなかったんですけど、予選2回目は4位~9位までの6人だけでやるのかと思いきや、新たに6人のドライバーを追加して12人で競う模様。そこでまた上位3名が決勝進出し、下位3名がノックアウトになるようです。まあ、確かに10回もあるからなあ・・・このパターンで予選が何回あるんだろう?

さて、新たに追加になったドライバーの皆さんです。

予選2回目のトップバッターを飾るのは、なんとランボルギーニ・ウラカン! ジョーダン・マーティンという、なんだかF1ドライバーに居そうな名前の彼は、機械メーカー社長。20万ドルするスーパーカーを惜しげもなく・・・(◎_◎;) 

機械いじりが好きなジョーダンは、ウラカンに手を入れて(ツインターボにした)1000馬力までスペックアップしたらしく、この時点で「こいつの優勝じゃないのか!?」なんて思ってしまいましたが・・・。

2人目のニューカマーは、カモフラージュカラーリングなカマロSSで参戦のマーク・リオス。

3人目のマイク・マーティンの車は僕好みの2010年型カマロSS。バンブルビー! ドライバーの風貌はちょっとイケてない感じだけど・・・見た目に惑わされてはいけない。ファルクの前例がありますからね・・・。特にマイクは53歳にしてドラッグレースで数々の賞をかっさらっている実力者だとか。まあでも、ドラッグレースってとにかくまっすぐ走るレースでしょ? 今回みたいなシチュエーションはどうなんだろうね。ちなみに上のマークも、予選1回目から参加しているブレントもドラッグレース組らしいです。

4人目、5人目はドイツから夫婦でエントリーの、アレックスとコリーナのグラフ夫妻。夫婦でレースってすげえなあ・・・。ちなみにスポッター(無線で指示を出す役)は、娘さんがやってました。

今回の車はそれぞれアレックスがレトロなBMW、コリーナがメルセデスのE500と、さすがはドイツといったラインナップ。タイム的には、旦那のコース間違いなどのミスもあって奥様のほうが早かった。

そして最後は、この方、ポーランドのパイオニア的女性ドリフター、カロリーナ・ポラシック! なんか紹介映像も車無しのドライバーのみ・・・(笑) なんか唇まわりとか、すごく整形入ってそうなご尊顔ですが、凄い圧のある女性でございます。

ちなみにシルビアS14に乗っているみたいですが走行中の映像見る限り、どのへんがシルビアなのか分からず「これホントにシルビア?」と思ってたんですが、どうやらD1とかでも見かける<ロケットバニー>のBOSSボディキットを装着してるっぽいですね。


■駆動系まで改造してたウラカン

さて肝心のレースのほうですが、まずはジョーダンのウラカン。そもそもフルタイム4駆でドリフトなんかとは縁のない車ですが、なんと制御系からイジって2駆に切り替えできるように改造してました! 凄い。(コンソールのスイッチを切り替えるだけっぽい)

トラクションも電子制御のオートマ車なのに、結構しっかりドリフトしててビックリしました。その上で加速性能はハンパないわけで、5分13秒をマークしてかなりハードルを上げてきました。


■ドラッグレース組はやっぱり厳しい?

予選1回目からの生き残りブレント、新参者のマーク&マイクのドラッグ3人衆は、案の定、コーナーリングでマシンをコントロールできず、ポールを倒したり、ターゲットに上手くボディサイドを当てることができなかったりでタイムロス。ちょっと生き残るのは難しい感じに・・・。

カモフラカマロのマークに至っては、"SUPERNOVA"での醜態を見た司会者から「あーあ、俺のオカンみたいだ・・・」と言われた挙句、途中で電気系がダウン。またしても司会者から「どんないい車もこうなったらただの置物」と言われて散々・・・(;'∀')


■予選2回目は2つのセクションが追加に

そういやコースを紹介してませんでした。予選1回目から変更されており、"SUPERNOVA"と"LIGHT BOX"の間には"TURN&TARGET"という、右にコーナリングしながらターゲットに当てるというセクションが、"LEVELER"の前には、5300リットルの放水を突破する"WATER CANNON"というセクションが追加になっております。


■タフな女子が素敵!

さて、前回はブリタニーが決勝進出を果たしましたが、今回はもう一人の女子、サラも本領を発揮してみせました。プロフィールもさらに詳しく紹介され、幼い頃、両親の離婚で、母親に連れられてスウェーデンで暮らすことになった事、馴染めない学校生活を経て、父を訪ねてアメリカに戻ってきたこと等など。そして今、トレーラードライバーです。なんかカッコいい。

こんなの運転してるんですよ! たぶん車幅感覚とか空間認識能力抜群なんじゃないかな。

スポッター役の友人ティファニー(上右)ともども、可愛らしいルックスも兼ね備えているので、ちょっと応援したくなってきました。と言っていたら、サラがスーパードライビングでしたよ! こっちまでテンション上がるくらいに見事な走り。

その結果、なんとジョーダンのウラカンを2秒も上回るタイムを叩き出し、暫定トップに! アカン、なんてクールなんや。惚れてまうやろ~~~!


■アクセル、またもや水に苦しむ

↑というような事を言いながら、どんな対処をしたのか分からないけど、その結果・・・

またしてもフロントガラスが真っ白に(笑) なんか走りながらボンネットの隙間から大量の水蒸気があがっているのも確認できます。「いったいお前はどんな対処をしたんだ?」と思わず突っ込んでしまいますが、もしかしたら手の届かないフロントガラスに届くよう、拭き拭きワイパーを手元に準備しておいた、ということなのか?(;'∀') ま、それでも結果は出すアクセルさんなのであった。


■谷口先生がやってくれました!

そして予選2回目も大詰めを迎え、残すところあと2人。まずは日本の谷口先生が昨日よりもテンション高めにスタートして、無駄のないドリフトでタイムを縮めていき、パーフェクトに近いと思われるドライビングで、サラを抜いてトップへ!(あー、なんだか悔しい~!)

なんと孤高の4分台に突入です。


■シュレッダーは水面を切り裂けるのか?

残るは一人、予選でトップバッターを務めたシュレッダー。彼も前回、エンジン浸水で危うく止まってしまうところだったので、防水対策を施してきていました。

しかし応急処置なので、フロアマットやゴミ箱を使って浸水を防ぐカバー代わりにした模様です。ほんとにこれで大丈夫なのか? かえって吸気とか冷却とかにモンダイが起こったりしないもんなんでしょうか?(その辺までエンスーではないので分かりません)まあ、本人が大丈夫だと言っているので、大丈夫なんでしょう(笑)

まあ、とにかくサイコロの出目も的中させたし、ツイてるぞということでスーパーハイテンションでスタートしたシュレッダー。あまりにもアゲすぎて、あちこちオーバースピード気味になってしまし、ちょこちょこタイムロスしてそうな流れ。

いよいよ、次は鬼門の"WALK ON WATER"。でっかい水溜まりの中へ突入!

どうなる、シュレッダー!? 

てなところで次回に続く、でございました。なかなかこの番組、上手い編集しおる。

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